「こじるり」の愛称で親しまれている小島瑠璃子さん。
いわゆるタレントとしてバラエティ番組を中心にテレビ出演をしています。
2016年の出演本数ランキングではトップ10に入るほどの人気ぷりで、若手女性の中ではトップクラスの知名度を誇ります。
そんな小島瑠璃子さんは、なぜここまで人気となっているのでしょうか。
過去の経歴をもとに彼女の人気の秘密を検証しご紹介します。
小島瑠璃子の経歴
ホリプロスカウトキャラバンで芸能界入り
小島瑠璃子さんは1993年12月23日生まれで、2009年に芸能界入りします。
きっかけは第34回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞したこと。
これによって同じくホリプロに所属をする和田アキ子さんの「アッコにおまかせ!」においてグランプリ受賞者として出演をします。
このオーディションに応募した理由として、「高校へ入ったことをきっかけに夢を叶えたいと思ったこと」と言っていることから、昔から芸能界へのあこがれを持っていたことが分かります。
また憧れの芸能人は、深田恭子さん・板野友美さん・藤原竜也さんの3名を挙げており、容姿の優れた女優やアイドルだけでなく演技で魅せる藤原竜也さんを選んでいるところも興味深いところです。
実際に受賞をした時のコメントとして第一志望は歌手だが「演技はやりたいと思っている」としており、女優としての道も憧れていることを述べています。
順調にタレントとしてのキャリアを積んでいく
第一志望が歌手、そして女優としても活躍してみたいと言っていた小島瑠璃子さんですが、それらについては現在のところ機会を得られていません。
現状では2010年に「スティッチ! 〜ずっと最高のトモダチ〜」の主題歌「みんなのゆめ」が目立つ程度となっています。
しかし。
2011年頃からバラエティ番組などに出演をしはじめ、そのキャラクターから重宝されるようになっていきます。
その時の映像がこちらです。
寝起きドッキリの映像ですが、この時の対応もまさにバラエティ向きといったものになっていますよね。
そして現在では「ヒルナンデス!」や「ジョブチューン」といった番組から、高校女子サッカーや高校ラグビーのキャスターまで幅広くこなしています。
なぜ小島瑠璃子は重宝されるのか
女優レベルの容姿と明るい性格
小島瑠璃子さんはなぜバラエティに引っ張りだこなのでしょうか。
ホリプロスカウトキャラバンは過去に石原さとみさん、足立梨花さん等、キレイな女優さんがグランプリに選出されてきました。
そのため、に乗っていくものと思われます。
しかし、高校時代にサッカー部のマネージャーをしていたというように活発で明るい性格から、その路線ではなくバラエティへと進んでいくことになったのだと考えられます。
先程の寝起きドッキリでもそうだったように、誰とでもすぐに気軽に話すことができるような性格がバラエティに向いているのでしょう。
そして石原さとみさんや足立梨花さん路線の容姿とあいまって、他にはないキャラクターになっていきました。
大学を中退してまで望む覚悟
小島瑠璃子さんは高校時代、県立千葉東高校に通っており、その偏差値は70にもなります。そして芸能界へと入った後も勉強を続け大学へと進みます。大学名は明らかにはされていませんが、女子大であると本人が言っており、ブログから推測される受験日から共立女子大ではないかと言われています。
大学に通いながら芸能界で活躍するというのは、最近の傾向としてはありがちで過去には櫻井翔さん(慶應義塾大学)、トリンドル玲奈さん(慶應義塾大学)などが挙げられます。
小島瑠璃子さんもそうした道を進んでいくのではと思われていましたが、2013年に「浜ちゃんが!」という番組で大学を辞めたことを明かしています。
1年で辞めてしまっており、かなり早い時期に見切りをつけています。
大学を卒業することで、もし芸能界での活躍が見込めなくなった時にも大卒として他の方面に進むということも考えられる中、辞めたということは芸能界への決意の表れとも考えられます。
ちょうど彼女が大学に入学した2012年は「S☆1」に出演する様になった頃のため、芸能界で忙しくなったことと、このまま生きていくと決めたということなのでしょう。
大学を辞めてまで芸能界へと突き進むことを決めたからこそ、現在のような活躍ができているのかもしれません。
今後は歌手や女優に挑戦か
大学を辞めバラエティ番組に引っ張りだこな彼女。
次なる道はどこになるのでしょうか。
まず考えられるのは、スカウトキャラバンの受賞インタビューで話していた歌手や女優としての道です。
2010年に発表して以来、新しい楽曲がないため一度ステイとされていたものと考えられますが現状の活躍を見ると今出せば大きな話題になると考えられます。
自らの志望度合いによるところもありますが、歌手・小島瑠璃子としての姿が今後見られるかもしれません。
ただそうした歌手・女優としての不安要素はバラエティ番組に多数出演していることでそのキャラクターが皆に浸透してしまっていることです。
キャラクターが浸透しているがゆえに、どんな役柄を演じたとしても小島瑠璃子さんに見えてしまうという懸念があります。
そうなってしまうとディレクターなども小島瑠璃子さんを採用しずらくなってしまいます。
これを払拭するほどの歌唱力や演技力を身に着けて活躍してほしいところですね。