向井地美音は今後のAKBグループで中心になる。他にない彼女の魅力とは

最終更新日:2017年2月9日

向井地美音さんは、現在はAKB48の選抜13位メンバーとして知られています。

4歳でNHK大河ドラマで唐沢寿明さんと松嶋菜々子さん演じる前田利家夫婦の娘を演じたり8歳で篠原涼子さんの娘役を演じたりとAKBグループの中でプロの女優のスキルを持っているアイドルです。

そんな向井地さんの魅力がどこから来るのか性格などを含めご紹介します。

男性受けする要素を全て詰め込んだ容姿

「みーおん」こと向井地美音さんは公称身長148.5cmと現在の日本人女性にしては低身長の方です。

スリーサイズは公表されていませんが、水着ショットは頻繁に公開されていますので一般に推測されている数字になります。

Eカップで、ウエスト54cm前後、体重38キロ前後ではないかと言われています。

芸能界の休養期間中に学生生活で真剣にテニスに打ち込んでいました。

そのためか低身長で痩せ型でウエストはものしまっているのになぜかバストだけはもの大きいという、二次元アニメの美少女主人公のような体型に育っています。

実は向井地さんは眼鏡っ子でもあり、かなり視力が悪いので仕事中は常時コンタクトレンズをつけています。

普段はいわゆる「あざとさ」を見せない向井地さん。

しかしたまにメガネ姿を見せることもありメガネを外すと「王道近視美人」(瞳孔が定まらずに瞳がウルウルすること)の状態になります。

向井地さんが最も得意とする生配信は「お料理実況」です。

大きなメガネをかけてかなりの手さばきで段取りよく料理を進めていく様子が「萌えの王道」です。

しかも本人は集中して大真面目でやっているのでわざとらしさを感じさせない女子力の高さで女性オタクをも惹きつけていきます。

ドクターパル太郎というコントの中で島崎晴香さんに「何を着ても似合わないのは低身長のせいだ」とからかわれたシーンもあります。

しかし実は、子供っぽい制服を着ても「キャバすか学園」の衣装のようなセクシー系でも似合ってしまうのは、小柄ながら抜群のスタイルだからでしょう。

いつも少し寂しそうな微笑が印象的

向井地さんにははしゃぐとか調子に乗るとは正反対のおしとやかさがあります。

AKB48グループのメンバーは割と現代っこが多く、男の子のような口を利く子も多く見られます。

またそれが既存のアイドルにはない魅力なのかもしれませんが向井地さんは大笑いするときでも大口を開けたり大声を立てたりすることはまずありません。

ほんの少しだけ口の端を上げて目を伏せがちに笑うので、悲しそうに見えるときもあります。

気になって彼女が子役時代どんな表情だったか確認してみたら7歳でスマップスマップにお姫様役で出演して木村拓哉さんに向かって照れ笑いをするときも今と全く同じ表情で笑っていました。

物心つかないうちから女性らしく振る舞うことが身に付いていたのが分かります。

今はまだ10代の彼女が30代40代の女盛りになったらいったいどんな表情をするのかちょっと怖い気もします。

何をやらせても安定感があるプロらしさ

2017年初頭現在に放映中のAKB48ドラマ「豆腐プロレス」では主演のHKT48宮脇咲良さんの親友役として活躍中です、

宮脇さんも子役出身のいわゆる「プロ女優アイドル」なので女子高生の役回りなど非常に見応えがあります。

2006年前後の子役時代に出演していた「アンフェア」の最終章にも2015年に再度出演し、主演の篠原涼子さんはじめ関係者に成長した姿を見せ驚かせました。

そして向井地さんのAKB48内でのポジションを決定づけたのが2014年に卒業して行った大島優子さんの「ヘビーローテーションのセンター後継者指名」でした。

今でこそ指原莉乃さん一強のイメージが強いAKB48ですが前半期は永遠のセンターと言われた前田敦子さんを始め大島優子さんや篠田麻里子さん板野友美さんなど男性女性両方に強烈なインパクトを与えていたキャラクターが揃っていました。

そのAKB前半期の最終局面で、2度女王になっている大島さんが向井地さんを自分の後継者に指名したということはある意味では初期のAKB48の遺産を向井地さんに全て引き継いでほしいという意図にも受け取れます。

大島さんといえば、歌唱力ダンス演技お笑いとどれをとっても優秀な万能タレントだったので、向井地さんが新人時代からいかに期待されていたかがよくわかります。

他のメンバーを遮って自分のアピールすることの無い向井地さんですが芸能人のパフォーマンスのことについて尋ねられるといつも静かにほぼ同じ答えをします。

「小さな頃から自分は人生の中で演技のことを考えてきたし、これからもそうする」基本的には女優志望のようですが普段から不言実行なところは素晴らしいですね。

4.控えめに周りをたしなめるお姉さん的性格

向井地さんが挙げている「憧れているAKBの先輩」は「こじはる」こと小嶋陽菜さんで「埼玉県から来ました」というキャッチフレーズを小嶋さんから譲られています。

しかし接点のできたメンバーとは例えばNMBなど他の地方のメンバーとも仲良くなっていて、向井地さんの穏やかな性格が分かります。

やはりAKBグループは若い女性、それも自己アピール力の強い少女の集まりなので時として自分のポジションへの不満などからネットニュースになるようなこともありますし、男性芸能人とのスキャンダルでファンが大騒ぎなどということもたまにあります。

向井地さんはそういったこととは今のところ全く無縁です。

足掛け15年のベテラン女優ですから自分が何か事を起こした結果がどうなるかということを、常に考えて行動する心の余裕があるのでしょう。

同僚で仲良しの大和田南那さんや込山榛香さんはまだ子供っぽさが抜けていないので友達というよりは保護者という感じで向井地さんから見ると小嶋陽菜さんくらいの大人の女とでないと話題が合わないような印象を受けます。

一番面白いのは総監督の横山由依さんと一緒にいる時です。

ゆいはんは男子小学生のような一本気な性格を持っているので自分の考えを一生懸命アピールする横山さんの話をお母さんのように聞いてあげてる向井地さんの表情がとても面白いです。

向井地美音が今後のAKBグループの中心になるかも

2017年はベテランのムードメーカー峯岸みなみさんが卒業して、いよいよAKB本店の正念場です。

もうひとりのムードメーカーであり向井地さんの尊敬する「にゃんにゃん仮面」こと小嶋陽菜さんも去って行きます。

この2人がいなくなると、グループ全体に強い影響力を与えていた初期メンバーはゼロになります。

今までアピールは控えめだった向井地美音さんが、あっと驚くような指導力を発揮する場面があるかもしれませんね。

向井地美音は今後のAKBグループで中心になる。他にない彼女の魅力とはに近い人物